息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

年末に考えること

しばらくmixiから足が遠のいていました。

区切りのいい12月31日、「年の最後には何か書くぞ!」っていうことで、別のところからの引用です。いつも愚痴っぽいことばかりで申し訳ありません。「何か書く」っていうモードに入ると、どうしてもスイッチがマイナスに入ります。

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よく言われることなんですが、年をとるたびに1年の感じ方が早くなるのを実感します。

年末(とか誕生日)を迎える度に、

「果たして自分は何が変わった(何を変えられた)んだろう・・・」

と心の中でつぶやき、答えが出ないまま、また次の1年に突入する、というサイクルを繰り返しています。

1年前に「こうしよう」「ああしよう」と思い描いていたものは、???。とっくに忘却の彼方なんですが、よ~く思いだしてみると、「仕事でなんとか飛躍しよう!」と、考えていたような気がします。何を置いても、まず「仕事」のことを一番に考えていた・・・という感覚だけは思いだすことができました。部署が変わったので、毎日緊張状態が続いていたんだと思います。そういう意味では、この1年でほんの少しだけ前に進むことが出来たかなぁ、と思います。

で、来年のことを考えると、「来年こそは・・・」と「・・・」の部分に入るものは、曖昧にでもあることはあるのですが、それが「仕事」のことだったり、「写真」のことだったり、「家族」のことだったりで、昨年のように「仕事」一本やりではない心持ちになっているようです。

ですが、学生の時のように「来年こそは、あの女性を・・・」とか、「テスト(や入試)でなんとか・・・」、「あの大会(部活)で勝つ!」など、より具体的な形で今後1年やその後のことを描くことはできなくなっています。「仕事」の将来も先行きは決して明るくないですし、「家族」のことも今後一体どうなっていくか?不安がかなり大きいです。「写真」についても根っこみたいなものが今は欠落している状態なんだと思います(以前よりは根っこの部分は見えてきてはいますけど)。

きっとまた、成り行き任せの1年になるんだと思います。

ですが、「家族」、「仕事」、「写真」の間に、少しずつリンクを貼っていきたいという気持ちはあります。

仕事だからこうとか、写真だからこうとか・・・じゃなくて、なんて言ったら良いのか良い言葉が見つかりませんが、すべての事をいろんな目線で見てあげて、相互に高めあっていくような関係を築いてきたいな、と思っています。
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いよいよ今日で一年の終わり。
みなさま良いお年をお迎えください。
来年もまたよろしくお願いいたします。