ちょっとした出来事、丸二日の顛末を写真に置き換えてみました。
1.このデータは必要ない、というより出すと余計に必要性を問われる
→写真フレーム中にこの部分はいらない、それが入るとその写真の言いたいことが薄れる
2.Aを説明するためなのに、Bの説明は余計。ごちゃごちゃとし過ぎていてわかりにくい。
→この写真で何を表したいのか?余計なものが入ると表したいことが薄れる
3.前提となる条件は自分とその周辺は理解している、だが見せる相手はそうではないのだから、頭を切り替えて対応せよ
→自分の表したいことは自分が良く分かっている、だがお客さんはそうではないのだから、客観的に自分の写真を見てみなさい
4.結局のところ、正直にデータから明らかに見える部分だけを説明し、それによってこういうことが考えられるという構成にしないと、説得力が無い
→写った写真から見えてくる部分が重要で、そこからくるお客さんの反応を元にして考えないと、言いたいことを表すことは難しい
5.データを元に相手を説得するには、データから見えてくる部分を単純に記述していくだけでは不十分で、相手を想像しどういう順番で記述・説明するかを考えなさい
→
ポートフォリオを作る際には、見せる相手の立ち位置を想像し、どういう順番で見せるのが一番わかりいいのか?ということを念頭に順番を決めなさい
・・・などなど、
すべて同じようなことを言っているのかもしれないけど、仕事も写真も同じような思考が成り立つのだなと、職場で思い、ちょっと笑みがこぼれた。
仕事も学術論文も写真も、相手がある以上は、分かってもらうことが大事なのかもしれませんね。客観性を持って。難しいですね・・・。
簡単な言葉にすると、こんな感じかも。
頭のよくない私には何度か読んでなんとなく理解
という始末・・・
写真は「引き算」とならってきましたけれど
この周りの雰囲気はどーなってるの?・・・今の先生はいつも言います
それでいて周りすべてを入れた写真に対しては
欲張りすぎ・・・難しいです
とにかく私なんかそこで感じたらサッと撮って撮り逃げみたいな^^;
とにかくあらゆる角度から、広く部分的にいろいろと撮ってみて
あとで見てどれがよいのか考える(瞬間的なのは無理よね)
何度言われてもなかなか守れない私ですけど・・・
見てもらうには確かに相手があること・・・
でも万人が理解できるってこともないでしょー
ああ、むずかしい
のろちゃんて真面目だ
時には写真の法則とか、写真だけじゃなくて世の中でそうと思われていることとか、または仕事で「こうやりなさい」と言われたこととは、反対の方向に進んでみるのも面白いですよ。真逆から見ると、案外正しいと思われている方向の理解につながったりします、最近。
たぶん、法則を守ることも含め守らないことと一緒に考えると、一体自分は?っていう問い対する自己テストになるような気がします。
相手のあることは、難しいです、やっぱり。写真も見てもらう相手がいますけど、自分はいわば趣味の世界の中でのことなので、気楽に構えられます。面白いです。