息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

高校時代の自分~その1

(承前)

(中略)そして、高校生になってからは、自分のダメなところが露わになり、自分では気が付かないところで、だんだん周囲との親密性が無くなる?と言ったらいいのか、周囲がよそよそしい?と言ったらいいのか、ちょっと表現がわからないけど、なんだか自分だけおかしい(疎外?)感じを抱くようになった。

(中略)

以下のように分けて、苦しかったことを書いていきたいと思います。

・中学時代の自分 3年

・高校時代の自分 3年

・浪人時代の自分 2年

・大学(学部)生時代 4年

(承前)

 

前回までは、中学時代の自分について書いてきましたが、今回から高校時代。

まず、高校時代の自分を概略的に俯瞰することから始めたいと思います。

 

中学時代の自分をまとめた3つの観点は、以下の通りでした。

1.友達(と思っていた人)から家に招かれることが少なかったような・・・

2.奇を衒っていたわけではないのに、何かおかしな記憶が・・・

3.周囲から「しかと」されることもあったのに、自分はなぜか平気だった?・・・

 

当然、これらは高校時代まで普通に継承されるわけで、そのことに自覚的でなかったことが、高校時代の後悔です。この3つを自覚することができず、高校時代まで継続した結果、招いた結果が下記になります。

 

1.「(友達と呼べる)友達」はゼロだった

   →今更ながら「よく耐えた」と、自分を褒めてあげたい

2.「おかしな記憶」にとどまらず「こっぱずかしい記憶」がたくさん

   →恥ずかしい記憶は、恥ずかしくてここには書けないかも

3.「しかと」ではなく、ゆる~い「疎外感」

   →これも「よく耐えた」と、自分を褒めてあげたい

 

まぁ最終的には、この経験があったからこそ今の自分があるわけで、一概に高校時分の自分を完全否定するわけにもいきませんが、「もう少しこうしていれば、もっと楽しく過ごせたのではないか?」などと、今になってようやく分析的に考えることができるようになりました。以前は、高校時代の自分を葬り去りたい気持ちで一杯でしたが。

 

次回、まずは1について書きたいと思います。