息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

感情は、家庭で学ぶ。

 - 2016/06/16(Thu)
 ネットからのテーマ,第二弾.今日は「感情は家庭で学ぶ」.
 これは,少しは意識してきたかなと思います.親を見て育つ,だから感情豊かな親を見て感情豊かな子が育つ・・・みたいなことを,以前聞いていたので,きれいな花を見ては「きれいだね,いい匂いがするね・・」などと,幼稚園時代から自分の素直な感情をできるだけ息子の前で見せてきたつもり.だけど,小学校4年生ころからは,なかなか,息子の素直な感情が引き出せない感じになってました.でも,きれいなものはきれいだし,汚いものは汚い,うれしいときはうれしいし,悲しいときは悲しい・・などと,自分の感情はできるだけわかりやすく表現してきたつもりです.その反応はにぶくなってきているものの,それはそれで息子も大人になってきているのだし,しょうがないよね.言葉で表現されないだけで,息子の心の中ではなにがしかのリアクションが起こっているはず..と信じてます.なかなか美しい!とか,悲しい!・・・などと,小さなころから極端な表現はできないし,だんだん素直な表現だけがすべてではないと悟ってくるのだと思います.それはそれでOKです,ぜんぜん.
 ただ,感情表現が遠慮がちになってくると,周囲にも感情が伝わりにくくなります.表現すべきところはきっちり感情表現しないと,だんだん自分が窮地に追い込まれることは,大人の世界でも多々あります.そこのところも合わせて,学んでいってほしいと願ってます.