息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

09.09.28

夜中2時頃起床、朝まで写真展の出展作品の検討。
ちょっとやりすぎか・・・。

出勤。
仕事が手につかなそうな予感。
志賀理恵子、モート・シュナーベル、菊地一郎。
ここ数日での衝撃が大きい・・・。

勤務後、激しい雨。
早めに自宅に戻り、自宅周辺を30分ほど写真撮影。
夜で雨降りで早めに帰宅、なかなか揃わないことなので。
しかし、あまりにも雨風が激しく、途中半ばで断念。

帰宅後、夕飯、しばし休憩。
すぐに写真展の作品のレタッチ、印刷にとりかかる。
展次候補を30点ほどピックアップ。すべてモノクロ。
半分ほどレタッチ、印刷完了。明日朝まで乾燥。
その中から3点選んで、明日応募、郵送予定。

同封する展示趣意書も作成。
結構時間がかかってしまい、終わると夜中2時・・・。

初めてA4サイズに多量に印刷した。
印刷してみて、かなり自信を喪失・・・。
大きく伸ばすと、迫力よりもあらが目立つ。

ピントがあっていて欲しい写真、実はピントがあっていないとか、
白黒の諧調がほしい写真、黒つぶれ、白つぶれが多かったり・・・。

夜の撮影が多いので、ISOは最大の1600、荒れなんてお構いなしで
今まで撮ってきたが、被写体によって荒れても良いと認識できる写真、
そしてそうではないと認識される写真があるように見えてくる。

大きくプリントしてみて初めて気が付いたこと、勉強になった・・・。
・・・とひとまず前向きに考えておき、今後かなりの検討が必要。

特に今回の公募展示に向けたテーマは、もののディーテイルが欲し
い写真が多い。そんな中、荒れをお構いなしで撮ってきたので、こ
うなってしまったのだと思う。

撮影した場所は細かく覚えている。
12月の写真展までに写真を一から撮りなおそう・・・。
リミットは雪が降る前まで、10月中旬までが限界・・・。

夜の撮影には三脚を持参。
夜、ISO1600、三脚なんて持たないよ、手持ちだから荒れていて
もしょうがないさ、と考えることと、
荒れさせないような手段(三脚)を持った上で、あえて1600手持ち
で撮るということとは、全然違う。
また、三脚があれば、ピントもマニュアルで合わせられる。
ピントを合わせるための手段を持った上で、ピントについて考える
ことが重要のような気がする・・・今考えたこと・・・。

サークルでのプロ写真家の写真講評、
「もう少しきちんと(ピントあわせて)撮ってほしい・・・」
を、今さらながら実感・・・。

さらに、暗いながらも諧調を保つための露出も、難しい。
手持ちだと制限される・・・やはり三脚。

果たして初の公募展、通過なるか?・・・
・・・と意気込んで印刷したものの、おそらく今回はダメだろう。

が、ダメでもテーマとして、反省として撮りなおすつもり。
まずは三脚を持って夜の撮影、露出に気をつけながら・・・。

とりあえずの結論。
撮影テーマ、撮影被写体によって、引き伸ばしプリントの仕上
がりを、まずはじめにチェックすることが必要。今までは2L
だけでチェックしてきた・・・。また、展示の際に引き伸ばす
ことが本当に必要なのかどうかも考えておく必要がある。
その後、撮影方法・・・三脚が必要なのか?白黒なのか?カラ
ーなのか?荒れても良いのか?ぶれても良いのか?フィルムな
のか?デジタルなのか?等々を決定し、その後の撮影行に臨む
こと。

繰り返しになるが、かなり勉強になった。

その後、日記書き、写真ブログ更新。

明日から出張。