今年は2年ぶりに東川フォトフェスタに参加してきました。
私が参加・出展させていただいたのは・・
・Myカメラアングル展＠道草館２F
・赤レンガ
ポートフォリオオーディション＠赤レンガ倉庫
・ストリートギャラリー＠文化ギャラリ前庭
・
ポートフォリオレビュー＠道草館
・・になります。もりだくさんで目が回りそうな日々でした
が、やはり私にとって刺激に満ち満ちた２日間でした。
2年前に初参加、昨年は訳あって参加出来なかった状態で、
そもそも2年前からその日に至るまで自分の撮ってきた写真
は、専門家の目でどのように写るのか？講評されるのか？・
・・と、不安もありつつ、かつ、一昨年よりは少しだけ自信
を持って持って行ける写真を持っていったつもりでした。
結果・・・
あくまで自分の印象ですが、一言で言うなら・・
「可もなく不可もなく・・・」
・・といった感じです。一昨年、めった切りにされたことを
考えると少しは自分も成長できていることは感じましたが、
なんというか、出来あがった写真には中途半端な自分の姿勢
がもろに出ており、それが審査員に深く伝わったような感じ
だと思っています・・・反省です。
光栄にもオーディション方式で、いろいろな審査員に見て頂
けたので、それらを総合的に自分の中でまだ咀嚼しきれてい
ませんが、まずは自分の中途半端さ加減について考えてみた
いと思います。
やるなら徹底的にやる！というのが、ここ2年の生活の中で
曖昧になってきていたように思います。曖昧にしてきたこと
は、自信の無さやそもそもの性格に起因しているのがあると
思います。
どこまで強気にやれるか？は、まったく未知数ですが、自分
は、初参加後の2年間、いろいろな作品展を見てきたことで、
妙な
固定観念が自分の中に発生したように思います。心の中
では「自分はやりたいようにやっているのだ」と、思ってい
ましたが、おそらく無意識的に何か既存の軸に自分を合わせ
ていくようなところがあったと反省しています。
来年は訳あって東川には参加できないと思いますが、また2年
後、少しでも成長して参加できることを祈りつつ、少しずつ
前に進んで行こうと思います。
今回、なにかとご一緒させていただき、のろたさんの写真視野のなかにいつくかのコードが存在していることを感じました。
似て非なる複数のコード。
僕はその２年前の滅多切りの話を初めて聞いたとき、嫉妬に近い感情が沸いたことを鮮明に記憶しています。
徹底にこそ全否定がともなう訳で、逆の意味で高評価と考えます。
そうはいっても、例えばご一緒したユーナ２１では強いヒント、目から鱗の感があります。
個人的にはカメラアングルの３点がもっとも強い輝きがあったように感じます。おしむらくは２年に１度の参加ということでしょうか・・
なんとか口説き落としてみてください。
もったいないデス。
そうですか、道草館が一番でしたか、ありがとうございます。複数のものが併存している感じは、自分も感じていますが、今回のレビューで少しそれらが繋がったような感じがします。これは大きな収穫です。
今後まずは、もう少し皆さんから受けた言葉を自分なりに解釈し進むべき方向を考えて見たいと思います。それと今年のスローガンである「やりたいことをやろう」ということを考えあわせて、残された時間を過ごして行きたいと思います。