息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

09.08.12

お昼から有給休暇。
自分の病院、その後実家へ、そして父の見舞いへ。
今日は主治医からの病状経過、今後についてお話しがあった。

遠慮がちに、見舞い最中、病院外へ出、写真を数枚。
ここ数週間は、病院外を見慣れていることもあり、
より細部に眼がいってしまう。
コンクリの塀、シャッター、花などを撮る。
珍しくカラー。だけど色はやはり単調でわかりやすいもの。

19:00頃 実家へ戻る。
夕飯後、平凡社「フォトグラファーの仕事」を少し読む。
蜷川実花のところを読んだ。
最近の写真家が何を考えて撮っているのかが知りたくて借りた一冊。
佐内正史 長島有里枝 蜷川実花と読み進めてきたが、
わかったようなわからないような・・・
特に佐内さんのところ、深いのか?浅いのか?よくわからない。
言葉にならない何か深いものがあるんだろうなぁ、ということか。
それに比べると、長島さん、蜷川さんはわかりやすいが、
それでもなお、わかったようなわからないような・・・

正直言うと、(難解ながらも)中平さんの言っていることの方が
わかる、というか身にしみるというか、何というか・・・