息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

現実逃避って

家内が理不尽なことを言ったとき、今まではきちんと対応してあげようという親切心で真面目に対話をしてきた。だけど、これだとだいたい最後は怒って終わりってパターンが多い。その後は怒らないようにしようという一心で半ば聞いていないふりをしたり、本当に聞かないようにしたりしてきたが、これも「なんとか言いなよ!」と、逆にどやされる。さて、どうしたら良いものか?…と、最近はギャグで返すことにした。これってある意味、自己防衛的なものだと自分は思ってます。現実逃避ってことにもなるし。だけど、そうやってみると以外とうまく行くことがおおい。家内はギャグで流されて、怒るようなそぶりもなく、笑ってくれたり。
こういう反応ってあれだ。親子関係に置き換えると、親があまりにひどい仕打ち、例えば虐待なんかをしたとき、子供はこれは現実ではない、と妄想モードに入ったりするのと似通ったものかもしれない。ひどい親にあたってしまった子供の気持ちが少しわかったような気がする。