息子へ,もしくは家内へ

息子と家内に言葉を残すための日記

息子の冬休みの自由研究的なもの

 - 2016/01/09(Sat)
 今日は自分は午前中歯医者へ,息子は塾へ.11:30頃に帰ってくる,とのこと.息子が帰ってきてからは,冬休みの自由研究を一緒にやるつもり.今年(5年)の冬休みは,自分の興味もあって,「ラズベリーパイ」という小さなLinuxPCを組み立てることとした.アマゾンでハードは購入済み.
 まずはマイクロSDカードにOSをインストール,その後,ゲーム(マインクラフト)をインストールできれば完了.・・・と書くのは簡単だけど自分もほぼ初めて電子工作.なので,を本当に出来るかどうかはやってみないとわからない.これは息子にも言ってあるので,作れない時は別の工作を考えないといけない.さぁ,今日のうちに,まだ冬休み残がたくさんあるうちに判断しよう.
 自分の興味と書いたが,息子にも「電子工作」を楽しんでもらいたい.言いかえれば,自分で何かを作り上げることを楽しんでもらいたい.一般には,男性は工作好きと言われるので,今回の工作も息子の心の琴線に触れるはず・・・と希望的に思っている.まぁ最終目標はゲームなので,それに魅かれてるのが一番かなとは思うけど.
 自分で何かを作る・・・という経験は,自分の子供時代にはきわめて少なかったように感ずる.昨年,仕事関係で,なにがなんでも実験道具を自作しなければならない局面に立たされた時,ほんとうに無力さを痛感した.この原因はこれまでの経験の無さなのかな~と.自分で作れるものと作れないものとの判断は,自分で作ったことの無い人にはわからない.まずはなんでも良いから,自分の手で作ってみることが大事だと思う.仕事上でそれを要求される大工さんなどの職人・プロは別として,販売されているものに頼らず自作する,または販売されているものの機能を自分が使いたいものに変えていく・・など,自分のやりたいように自作するスキルは,場面場面で自作する物は異なるにしても,どんな職種でも自分でやれる範囲を把握できた方が良い.ということで,なんとか息子と一緒にがんばってみます.息子の将来の糧になりますように・・・